歯科と医科との一本勝負〜いびき編〜前半戦

信じるか信じないかはあなた次第

高松市木太町の「木太デンタルクリニック」です

長尾街道沿い、一瞬道路標識と見間違うような青い「歯」の看板が目印です

入り口横の黒板にはなぞなぞを出しているちょっと変わった歯医者さんです

こんにちは

歯科医師の「山下 智弘」です

2月に入り猛烈に寒くなったと思ったら「花粉症はじめました。」

ただでさえマスク不足のご時世ですが今年はこのルミンAというお薬に頼ってみようと思います。花粉症って体が花粉と喧嘩するから発症するんですよね。このルミンAは花粉を敵だと体が認識しないようにするお薬なんですって。やっぱり平和が一番ですね。

さて今回はかなりデリケートなお話しになります。

人には大なり小なり悩みがあります。悩みがない人は存在しないと思っています。

僕もほんとにいろんな悩みを抱えて生きています。

そのうちの一つが「いびき」をかいちゃうことなんです。

しかもかなり大きな、というかもう地鳴りです。

友達とお泊り旅行なんてものすごく気を使ってしまい、できれば一人部屋で寝たい派です。

薬局で口テープとか、喉の奥シュッシュするやつとか色々試したけどダメでした(T_T)

周りに悪いなという気持ちがあるからどうにかしたいけど自分じゃどうすることもできないのが厄介なところです。

そもそも「いびき」とは

なんらかの原因によって空気の通り道である上気道が狭くなることで空気抵抗が大きくなり粘膜が振動して音が発生することです。

友達のお医者さんに相談してみたところ、彼もいびきに悩んでたのでお互い別々の方法を試してみようということで彼はCPAPをしてみることになりました。

CPAPとは「経鼻的持続陽圧呼吸療法」といって名前は難しいですが、要はマスクから持続的に空気を送り込んで気道が閉じないようにしておくというものです。睡眠時無呼吸症候群の治療に用いられるものです。

一方、歯科医師の僕は自分の分野でなんとか改善してみたいということでマウスピースを作ってみることにしました。

型を取って

おおよそ一週間で完成

これはマウスピースにより下顎を上顎よりも少し前に出した位置で固定することで上気道を広く保ち、いびきを防止するというものです。

試しに下顎をアイーンの位置にもってきて鼻の奥を鳴らしてみてください

鳴らないでしょ?

アジャスター(青いやつ)が付いているので多少の顎の動きは可能ですが、開口、会話、飲食は不可です。実際の装着感としては口に何かを詰め込まれているという感じです。以前作った歯ぎしり防止用のマウスピースは見た目もそんなに気にならず快適だっただけに窮屈感を感じました。

http://kitadentalclinic.com/wp-admin/post.php?post=307&action=edit

(歯ぎしり防止用のマウスピースについてのブログ)

顎も普段の位置とは違うので顎が痛くならないか若干の不安はあります。

実際に使ってみての感想と結果は次回発表しますねー✨

つづく

次回予告

「歯科と医科との一本勝負〜いびき編〜後半戦』

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